日本三大植木産地突撃!めだかも販売してましたよーーー
阪急電鉄宝塚線山本駅を降りてすぐ植木の街の看板。思っていたよりも何倍もの数の植木屋さんの多さにびっくり。期待が膨らみます。
すぐ傍に五メートルはあろう立派な碑がどぉーんと建っています。
この「木接太夫彰徳碑」は十六世紀の末に坂上善太夫という人が接ぎ木の方法を発明するなど植木技術に優れていたところから、豊臣秀吉がその功績を称え「木接太夫」の称号を贈ったとされ、それを顕彰するために大正二年に建てられたものです。
英国風の建物の扉をぬけて中庭では「秋のばら展」が開かれていました。
名前も聞いたことのないような花苗もたくさん売られてましたし、また、馴染み深い花もバリエーションが豊富で見たことのないような色の花苗が売られていました。花も進化してるんだなぁと感心ひとしきりでした。
めだか飼育に馴染み深い富士砂も売っていましたよ。休憩しようと一階にあったパン屋さんへ行きましたが花売り場より大混雑!人で溢れかえっていて座る場所がなかったので次の目的地「陽春園」へと向かいます。
マンホールのふたも花!
途中、卸専門店がたくさんありました。そんな中、一軒のこじんまりとした店が目に留まり中に入ってみると、なんと!めだかがおりました。
思わず覗き込みました。じぃーっとみていると、店のあばあちゃんが「今年の夏は暑かったからよう売れた」と嬉しそうに声を掛けてきました。「ひめだかとは違う珍しいめだかやでぇ、ここには青と白、中には赤いのがおるよ。」と奥に誘われました。行ってみると楊貴妃めだかと紅白めだかとたくさんの稚魚がいました。「これはひめだかの何倍も何倍も赤い楊貴妃めだかという珍しいめだかやねん。ちょっと高いけどな。」といちおしでした。「卵も良く産んで子どももたくさん増えるで。」「ぼうふらぎょうさん食べてくれるで。」などといろいろ話してくれました。
名残惜しかったのですが時間もありませんでしたので店を後にし、本来の目的地、「陽春園」へ。
こちらの奥さんは元タカラジェンヌだそうです。家族連れがたくさん来て繁盛してました。今はやりの鮮やかな花で賑わっています。
今日買ったものです。春先に向けての球根。よく売れていて数があまりありませんでしたがその中から選びました。水生植物界の食虫植物「タヌキモ」これからどうなっていくか楽しみです。
元来た道とは違う道を通ってあいあいパークまで帰りましたが植木を育てている畑や卸専門店や造園業者の店などたくさんありました。車があれば他の小売店にも行けたの思うのですが自分の足だけでは時間がなかったので先程のパン屋さんで一息ついて帰りました。
思わぬところでめだかにも出会え、楽しい一日を過ごすことができました。
「いやぁ、ほんとにめだかがいるっていいですねぇ」
ご訪問ありがとうございます
にほんブログ村